プレスリリース:クラウドファンディングで町おこしを──静岡県牧之原市のビジネスコンテストでセミファイナリストに決定
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「まきチャレ2023」のセミファイナリストに決定
累計1,000件のクラウドファンディングのプロデュース実績を誇るスバキリ商店株式会社が、静岡県牧之原市のチャレンジビジネスコンテスト「まきチャレ2023」で、大阪府唯一のセミファイナリストに選ばれた。
クラウドファンディングを町おこしに活用する、という画期的なビジネスプランだ。
静岡県牧之原市は、人口4万3千人の自然豊かな地域。マリンスポーツに訪れる人も多く、お茶の生産地としても知られている。一方、国内有数の工場もあり、製造品出荷額は1兆円にのぼるという。0歳から高校生までの医療費が無料となっており、子育て世代にも配慮した町づくりを行っている。
(※写真はイメージです)
そんな牧之原市が開催する全国規模のチャレンジビジネスコンテストが「まきチャレ」だ。
牧之原市内の事業者とコラボレーションするなど、「産業資源」「観光資源」といった地域資源を活かしたビジネスプランを全国から募る、おもしろい試みである。協賛企業としても、農業や工業の関係事業の他、法律、税務、金融と幅広いラインナップの企業が名を連ねる。
初開催となった去年は、海外からの10社を含む91社からエントリーがあり、ウクライナの企業が大賞に選ばれた。他にも、ファイナリストに選ばれた企業は、その後も牧之原市内の事業化に向けて活動している。
第2回となる今回は、第1回のエントリー数を大きく上回る133社の企業が参加。
スバキリ商店株式会社もエントリーし、大阪府で唯一のセミファイナリストに選ばれた。
日刊ゲンダイで取り上げられ、NHK番組「所さん!事件ですよ」にもクラウドファンディングの専門家として出演したスバキリ商店株式会社代表の小西。今回、地域企業とのコラボにも挑戦する。
クラウドファンディングで町おこしを──スバキリ商店株式会社の新たな挑戦
実は、スバキリ商店株式会社では、以前から地域振興に貢献するプロジェクトを数多くプロデュースしている。
有機農法で作られたお米を全国に届けるプロジェクトでは、日本の農業の現状に危機感を覚えたプロジェクトオーナーが、健康にも自然にも優しい有機米を育てていく大切さを支援者に伝えた。リターンはお米や水田のオーナー権などで、想いに賛同した全国の支援者から、200万円超えの支援が集まった。
大阪府のウェイクボードショップの2階にカフェスペースを作るプロジェクトにも、100万円超えの支援が寄せられている。
こちらのリターンは、ウェイクボード体験やオリジナルのTシャツ・パーカー、手話体験、スポンサーになれる権利など。プロジェクトオーナーの想いを知って支援した人がファンになり、店を訪れることのできる楽しい仕組みが盛り込まれている。クラウドファンディングが、地域の活性化につながっている好例だ。
まきチャレ2023の表彰式は10月27日(金)18~20時に行われる。表彰式が行われる牧之原市相良総合センターでは、セミファイナリストの展示会も表彰式と同時開催される。
▶まきチャレ2023の詳細はこちら
地域にとっても、企業にとっても、ここから新しいチャレンジが始まっていく。
牧之原市をはじめ、日本全国に、そして世界に笑顔の輪が広がっていくことだろう。
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◆執筆–深月春花