毎週金曜日は、金の日!!お金の実る日!!という事で、日本一のクラウドファンディングサポート事業「スバキリ商店」のネタを軸に執筆させていただいております。
毎日noteを書いたり自身のオンラインサロン「シェルター」を運営してる「暇士ひであき」と申します。外注ライターですがよろしくお願いします。
当ブログはジャンルとしては広報になりますが、超超個人的な視点での広報なので、一般的な広報とはテイストが異なります。(おふざけがすぎたり、誇張表現があったり)何卒、ある程度はご容赦くださりますと助かりますm(_ _)m
さて、今週もスバキっていきましょかね。
目標より多く集まった!
イェェェェェェェェイ!!

ク!ラ!ファ!ン!
ボフゥ!!(効果音)
大!!成!!功!!
100万円の予定が200万円集まったぜぇぇぇぇぇぇ!!なんてパターンがあります。
ていうか目標金額ピッタリで終わることの方が珍しいかもしれません。
そんな時のためにほとんどのクラファンには「プロジェクト運営費やプロジェクトオーナーの活動費に当てさせていただきます」という文章が添えられてます。
基本的にはそれで全く問題はないんです。問題はないんですが、、本当にそれがどれくらいの納得度で支援者に捉えられているか?ってのはなかなか正確にはわかんないんですよね。
やる側からすると、こうして書いてるんだからそれでいいじゃない。はド正論なんですが、大幅に超過した場合などはやはりどういう使い道なのかを気にされるのも人の心理です。
店舗運営だとイメージしやすくて家賃とか光熱費、仕入れなどでしょうか。
逆にイメージしにくいのはアーティストとかクリエイターの個人活動費とか?
モヤモヤっとした違和感や不信感の正体って「支援者の期待値とのズレ」なのではないかなと。
例えば、100万円で〇〇します!って言って200万円集まったとする。支援者は「うお、めっちゃ集まった!じゃあもっと色んなことできるんじゃね?」って期待しちゃう。
これ、めっちゃ人間らしい反応ですよね。だって、支援者からしたら「自分のお金がどう使われるか」はやっぱり気になりますもんね。クラウドファンディングって基本的にはただの寄付じゃなくて「一緒に夢を叶える」みたいな共感のプロジェクトだから、なおさらそこに透明性が求められる。
「クラファンでなんか儲けてんなぁ、、、」って思われたら誤解だとしても鬱陶しいじゃないですか。

じゃあ、どうすればいいか?って話なんですが、理想は「もし目標金額を超えた場合は、こんな感じで使います!」って具体的に書いとくのがベスト。例えば、「追加の資金は次回の作品制作に充てます」とか、「プロジェクトのクオリティを上げるために必要な備品をグレードアップします!」とか。支援者が「なるほど、それなら応話はわかる」って思えるような話ね。
でもそうはいってもそんな予定外の話を断言するのも難しいし、「どこまで具体的に書くか」って問題もある。あまりにも細かく「〇〇円は〇〇代、〇〇円は〇〇費」みたいに書くと、なんか事務的すぎるし、そこまで管理されなきゃいけないの?って疲弊しちゃうし逆にふわっとしすぎると「ほんとにちゃんと使ってくれるの?」って不信感につながるし、、
実際、過去にクラウドファンディングでガッポリ(表現が悪いやろw)集まったけど、その後の報告があんまりなくて炎上したケースもちょくちょくある。
プロジェクトの進捗報告が全然なくて、支援者が「金どうなったんだよ!」ってキレちゃった、みたいなことも。こういうのって価値感覚の乖離が結構すごいんですよね、、。
報告!発信!コミュニケーション
じゃあ、支援者とオーナー、両方がハッピーになるにはどうしたらいいか?って考えると、やっぱり「コミュニケーション」が鍵。

(名曲!!)
クラウドファンディングが終わった後も、定期的に進捗報告したり、「このお金でこんな機材買いました!」とか「こんな準備進んでます!」って写真付きでアップデートしたり。

(スバキリポーズの練習報告)
支援者に「自分のお金がちゃんと生きてる!」って実感してもらえるようにするのはもちろんなんですが、、なんなら発信そのものが継続されてるだけでも良いと個人的には思います。
残念ながらプロジェクトがうまくいかないこととか、熱量がなくなっちゃうこと、変わっちゃうことなんて往々にしてある。ガッカリもするだろうけど、それが見てわかるだけでも「それはそれで仕方がないな」と思えなくもない。
発信そのものが途絶えてしまうともう完全に「無」なので、大袈裟に言えばお金だけ集めて持ち逃げした!みたいな(そんなことはなくても)風に最悪思われてしまうかも。どう思うかは主観なのでね、、
かと思えば逆にクラファンのお金って「自由に使っていいよ!」って支援者が思ってるケースも実は結構ある。「この人の活動を応援したいから、好きに使って!」って気持ちで支援してる人もいる。
だから、あんまり神経質になりすぎず、でも誠実に対応する、みたいなバランスが大事。
そのへんも普段からのコミュニケーションやプロジェクトオーナーのキャラクターで変わってくる。
同じことをしてもあの人にはクレームがないのにこの人にはクレームが目立つ!なんてことも、、

クラウドファンディングって実施者にとっても支援者にとっても「人間力や人間性の可視化ツール」でもあるんだなぁと書いていて改めて思いました。
最後に支援金額云々の話に戻すと、、あんまりないパターンなんですが、目標金額集まったらそこでもう募集を止めてしまうというのも堅実かつ誠実という意味ではメチャクチャ綺麗でアリかもしれません(^^)