SNS 苦手でもできる!クラウドファンディングで成功するX(旧Twitter)活用術

ノウハウ

SNS が苦手だけど、クラウドファンディングに挑戦したい人へ。
最初から「自分には無理だ……」と諦めていませんか?

「何を投稿すればいいかわからない」
「フォロワーが少ない」
「ちゃんと活用できる自信がない」

こんな悩みを持つ方は多いはずです。

実は、X(旧 Twitter )は、これらの不安を解消できる最適な 告知ツールなのです。シンプルな操作と驚くべき拡散力で、SNS が苦手でも簡単にプロジェクトを告知できます。

この記事では、SNS に苦手意識を持つ方でも実践できるクラウドファンディング告知活動でのX(旧 Twitter )活用術を丁寧に解説していきます。

クラウドファンディングの基本: なぜ SNS での告知が重要なのか?

なぜ、クラウドファンディングには SNS での告知が重要なのでしょうか?その理由について、掘り下げていきます。

クラウドファンディングを成功させる2つの要素

クラウドファンディングの成功は、大きく2つの要素に左右されます。

  • プロジェクトを知ってもらう =「認知度を高める」
  • 共感される =「支援者候補とのコミュニケーション」

どんなに素晴らしい目的で計画されているプロジェクトでも、本人と身内くらいしか知らなければ、応援してくれる人が圧倒的に足りません。

応援されるには、共感されるためのコミュニケーションが必要です。

実行者の熱意や行動する理由を知った上で、

「こんなすごいことを挑戦しているんだから、頑張ってほしい」
「何かできることはないか、力になりたい」

という強い共感が支援という形につながります。

クラウドファンディングに成功するには、より多くの人にプロジェクトを知ってもらい、共感してもらうことが絶対条件なのです。

SNS をクラウドファンディングの告知に活用する理由

なぜ、クラウドファンディングでSNSでの告知が重要なのでしょうか?

ここで、SNS とは何かをおさらいしておきましょう。

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は、インターネットを通じて人々がつながり、情報やコンテンツを共有するサービスです。

代表的な SNS として、X (旧 Twitter )、Instagram、Facebook、LINEなどがあります。

SNS を利用することで、個人が簡単に情報を発信し、他の人々と交流することができます。

SNS での交流が始まるきっかけも、実は「共感」です。共通の趣味や興味関心による投稿への反応、やりとりというコミュニケーションが起きやすく、共感が生まれやすい。それが、SNS が爆発的に世界中で利用されるようになった最大の特徴です。

クラウドファンディングの成功を左右する、「共感」。
それを集める手段として、SNS は活用できます。

SNS の持つ「共感から生まれるコミュニケーション」は、クラウドファンディングの告知にとても重要な役割を果たします。

その中でも、X(旧 Twitter )は「共感」「認知」「拡散」というこれらの3つを効果的に実現できるツールなのです。

クラウドファンディングの告知に X (旧 Twitter )が向いている理由3つ

クラウドファンディングの告知には、X (旧 Twitter )が一番向いています。なぜなら、投稿型 SNS の中でも、一番手軽に始められるからです。

さらに、X (旧 Twitter )には以下の3つの特徴があります。

  • 圧倒的な拡散性 : リツイート機能により、情報が瞬く間に広がる特性がとても強い
  • リアルタイム性 : 「今ここ」での最新の情報をすぐに共有できる
  • ハッシュタグの活用 : タグを使い、特定のテーマや分野に関する投稿を読むことができる

この3つの特徴は、クラウドファンディングの告知に必要な要素を兼ねているだけでなく、SNS 慣れしていない人でも投稿への反応を実感しやすいプラットフォームとして機能します。

「今ここのリアル」を広範囲に伝えられるリツイートの威力

特に、X (旧 Twitter )は、拡散性の速さが他の SNS に比べてとても高いのが最大の特徴です。
その理由は、リツイートと呼ばれる X (旧 Twitter )独自の機能にあります。

リツイートとは、誰かの投稿をそのまま引用して自分の投稿にできるだけでなく、自分がその投稿に対して感じた意見などを加えて投稿できる機能です。
投稿の最初に、【拡散希望】と表記するだけで、内容によっては、見た人が協力してくれる場合もあります。

2011年3月11日に起きた日本大震災では、このリツイート機能が災害支援や物資の供給などの情報共有に活用されました。電源の消耗が少なく、安否確認としても活用。現地の詳細を知る唯一の手段として、Twitterは被災地でのライフラインだったのです。

その教訓から、災害などの緊急時には、最新の情報をすぐに確認、共有できるツールとして X (旧 Twitter )が絶大的な信用を持つようになりました。

自分の投稿した内容が、誰かにリツイートされることで、自分とは全く関係のない人にまで伝わる。これは、X (旧 Twitter )にしかない大きな特徴です。

この特徴を、クラウドファンディングの告知に最大限活用することで、共感され支援を集めることができるのです。

【 SNS 初心者向け】X(旧 Twitter )での発信準備

ここでは、SNS をあまり普段利用しない人、これから活用を始める人がクラウドファンディングの告知をする時にやるべき、X(旧 Twitter )での発信について詳しく解説します。

⒈ 発信用のアカウントを作る

まずは、クラウドファンディングに関して発信するためのプロジェクト専用のアカウントを作成しましょう。

プロフィールは「パッと見」の印象が重要

プロフィール設定で意識すべきポイントは3つあります。

  •  プロジェクトの目的を「一目で理解できる」簡潔な説明文
  •  プロジェクトページやブログ、関連リンクの掲載
  •  プロジェクトの魅力が伝わるアイコンやヘッダー画像の使用

こちらは、スバキリ商店(株)の公式 X(旧 Twitter )プロフィールです。

パッと見て、どんな印象がありますか?

「クラウドファンディングするならスバキリ商店、って?」
「クラウドファンディング制作サポートしてる会社なんだ」
「なにこのマーク?手信号?」

画像から、アカウント名、本文まで「クラウドファンディング」という言葉がものすごく目に入ってきますね。

これが、「スバキリ商店 = クラウドファンディング」という第一印象が「一目で伝わる」ということです。

アイコンとヘッダーとは

X (旧 Twitter )でアカウントを作成する時には、2種類の画像を用意しておきます。それが、アイコンとヘッダーです。

アイコンとは、X (旧 Twitter )で誰が投稿したかを確認する目標となるマークです。

スバキリ商店では、会社ロゴマークであるこちらをアイコンとしています。

このアイコンを使うことで、

「あ、このマーク(アイコン)クラファン関連でよく見るかも、どんな人だろう?」

と覚えられたり、興味を持ってもらえます。

ヘッダーは、X (旧 Twitter )プロフィールの一番上に表示される画像です。スバキリ商店のヘッダーのように、伝えたい言葉とインパクトのあるイラストや写真を組み合わせると、見た人の記憶に残りやすくなります。

自分の活動や伝えたい部分をシンプルに画像でアピールすることで、見た人に覚えてもらいやすく、何をしているアカウントなのkかが伝わりやすくなります。

ちなみに、スバキリ商店(株)代表 小西の個人アカウントは、このようなプロフィールです。フォロワーが4,000人。もう少し、増えて欲しいところですね。

⒉ 基本ルール通りに投稿してみる

アカウントを作成したら、基本ルール通りに投稿して、X (旧 Twitter )に慣れていきましょう。

初めてでも反応してもらえる投稿のコツは、以下の3つです

  • シンプルイズベスト : 要点を短くわかりやすく伝える
  • ストーリーを伝える : 感情をメインにしながら、事実を伝える
  • テーマごとに投稿する : 1つの投稿では1つのテーマのみ伝える

X (旧 Twitter )では1回の投稿に使えるのは140文字です。なので、慣れるまでは、「短く、簡単に」「感情をメイン」「1つの話題」で投稿していきましょう。

「こんなこと書いても大丈夫?」

準備が大変だったとか、不安だ、という部分も投稿して大丈夫です。ネガティブな気持ちだけでなく、嬉しかったことや頑張ろうという意気込み、前向きな投稿があることで、共感を得やすくなります。

⒊ ハッシュタグを活用していく

投稿することに慣れてきたら、共通した話題で共感する人とつながるために、ハッシュタグ(単語の前に#を入れる)を活用していきましょう。

ハッシュタグとは、#で始まる SNS 上での目印(タグ)です。例えば、投稿するときに、「#クラウドファンディング」と入力すると、クラウドファンディングに関する話題として、各 SNS 上で認知されます。

効果的なハッシュタグ戦略として2つの方法があります。

  •  プロジェクト専用のユニークなハッシュタグを作成
  •  関連する人気ハッシュタグと組み合わせて拡散力アップ

意外性のある単語や、自分だけの造語を使ったハッシュタグを投稿する時に付けておくと、そのハッシュタグで投稿履歴を全部追うこともできます。

例えば、「#クラファン社長」というハッシュタグを毎回投稿するときにつけておきます。
そして、週に1度か2度、投稿の最後にこんな一文を入れるのです。

「詳しくは、#クラファン社長 で検索してください」

こうした投稿を定期的に繰り返すことで、特定のタグから自分の投稿をまとめて見てもらう作戦が可能です。

クラウドファンディングでのX(旧 Twitter )活用術: 具体的な告知方法

クラウドファンディングでのX (旧 Twitter )を活用した具体的な告知方法とコツについて解説します。

活用するコツ① 投稿回数とタイミング

より多くの人にクラウドファンディングに関する告知投稿を見てもらうには、投稿回数と投稿する時間が重要です。

  • 投稿回数 : 最初は、1日3回 → 慣れたら5回以上
  • 投稿時間 : 朝8時〜9時、夜8時〜10時がゴールデンタイム

X (旧 Twitter )は、常に誰かの投稿が流れていく状態です。投稿が多い時間帯は、アクセス数も高く、比較的反応されやすいので、慣れるまでは朝と夜のゴールデンタイムで投稿してみましょう。

アクセス数が多い時間帯は5つある

ちなみに、SNS を含めたインターネットのアクセス数が高い時間帯は、24時間のうち5つあります。

  • 朝7時から9時ごろ = 通勤時間に SNS などをチェックする
  • 午前10時ごろ = 主婦層が家事にひと段落する時間帯
  • お昼12時から13時 = 昼休憩
  • 午後3時から5時ごろ = 放課後や仕事の合間の休憩時間
  • 夜8時から11時ごろ = 夕食後や帰宅中、1日の最後

上記5つの時間帯のうち、学生、会社員、主婦層を含めた全てのユーザーが一番アクセス集中しやすいのは、夜8時から10時です。

その時間帯にX (旧 Twitter )を利用する人が多いことを裏付ける例として、「バルス事件」がありました。

同時多発「バルス」でサーバーダウンした事件

Twitter 全盛期の2011年ごろから度々、ジブリ作品の「天空の城ラピュタ」が TV 放映される日には必ず、一瞬だけアクセスが集中しすぎて、Twitter が数分ほど使えないという事件が起きていました。
その原因は、ラストの決め台詞をみんなが同じタイミングで一斉に Twitter 上でつぶやくため、瞬間的にサーバー容量が超えてしまったことです。

現在では、そんなトラブルは起きないように対処されていますが、X (旧 Twitter )のリアルタイム拡散性の強さとアクセス数の集中が起こす事例としては、わかりやすい実例だと思います。

活用するコツ② 興味を引く投稿内容のアイデア

クラウドファンディングについて知ってもらうには、興味関心を持ってもらうような投稿をいろいろ行う必要があります。

ネタに困ったら、この4つの内容で順番に投稿してみましょう。

  • 「あと3日でプロジェクト開始!」などカウントダウンをする
  • 支援者や協力者への感謝を共有する
  • プロジェクトの最新状況を報告する
  • Q&A形式で支援者に質問をする

慣れてくると、「これを投稿しよう」と自分からネタに気づくようになっていきます。

活用するコツ③ リツイートとフォロワー増加戦略

クラウドファンディングを知ってもらうためには、リツイートされたり、フォローしてくれる人を増やす工夫が欠かせません。

  • 身近な人々にリツイート協力を依頼
  • 同ジャンルのアカウントとの交流
  • 積極的なフォロー活動

「フォローしたから、フォロしてもらうのは当たり前」という考え方ではなく、フォローした相手が喜ぶコメントをしましょう。

特に、SNS は顔が見えない画面上のやり取りが中心ですが、相手も自分も感情がある人間同士です。お互いに心地よいやり取りをして信頼関係を作っていくことを最優先に心がけてください。

SNSが苦手な人でも失敗しない3つのコツ

ここまで読んで「やっぱり難しそう」と思われる人もいるかもしれません。大丈夫です。
初めてでも、自己表現が苦手でも失敗しない3つのコツを紹介します。あせらず、投稿に慣れることから、まず初めてみましょう。

⒈継続が最大の武器

初めてのことは、慣れるまで緊張の連続です。まず3日、毎日投稿してみましょう。

続けていく上で需要なことは、次の2つです。

  • 完璧を求めすぎない
  • 短くても毎日投稿する習慣をつける

最初は、少しづつ。適当に、楽しみながら、3日投稿してみてください。3日続いたら、また3日。21日続けば、慣れます。40日後には、完全に習慣となっているでしょう。

⒉ 初期の反応に惑わされない

「誰もいいねしてくれない……」大丈夫です。まず、リアルの友達や自分が使っている製品の会社などをフォローして、自分から「いいね」やコメント(リプライ)、リツイートなどをしてみましょう。

  • 最初は反応が少なくても焦らない
  • 徐々に認知度は高まっていく

リプライと呼ばれる投稿へのコメントを残していくと、コメントへの返信があるでしょう。

⒊ コミュニケーションを大切に

SNS は、コミュニケーションのためのツールです。インターネット上で、地球の裏側にいる人とも繋がれる。そんなすごいコミュニケーションツールですから、まず、「相手と会話する」ことを楽しみましょう。

  • コメントやメッセージには必ず返信
  • 支援者との信頼関係を築く

SNS 上でのやり取りに慣れてから、「どう伝えるか」というテクニックやノウハウなどを意識しましょう。

まとめ クラウドファンディングするならX(旧 Twitter )を徹底的に活用しよう

クラウドファンディングに挑戦するなら、X(旧Twitter)の強みを徹底的に活用しましょう。

X(旧Twitter)は、SNS初心者にとって比較的使いやすく、強力な告知ツールです。
本記事で紹介した方法を少しずつ実践すれば、あなたのクラウドファンディングプロジェクトも必ず成功への道を歩めるはずです。

そのためには、実際に使ってみることです。

もし、まだ X(旧Twitter)をしたことがないなら、アカウントを作成することが最初の一歩です。
アカウントはあるけれど、何もつぶやいてないなら、今日からつぶやき再開してみてください。

そして、クラウドファンディングに挑戦することを決めたら、ぜひあなたの情熱的なプロジェクトを世界に発信してください。

あなたの夢、応援してくれるフォロワーさんが必ずいます!

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

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https://x.com/subakirishoten?s=21
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