クラウドファンディングのプロデューサースバキリです!
僕が代表を務めるスバキリ商店株式会社では1日1件以上のクラウドファンディングをプロデュースしています。
早速ですが、クラウドファンディングを成功された後に「支援金の税金ってどうなるんですか?」という質問をいただくことが意外と多いので、今回はクラウドファンディングの税金について解説します。
税金知識は知らなかったらアウト!と言っても過言ではないので、不安な人は必ずチェックしておいてください。
クラウドファンディングは税金がかかる
まず、クラウドファンディングは非課税と思われている人もいますが、違います!
僕たちがプロデュースしているクラウドファンディングは基本的に「購入型クラウドファンディング」というものなのですが、イメージとしてはネット上で何かを販売していることと全く同じです。
クラウドファンディングで1000万円の資金調達をしたとします。これは、ネット販売で1000万円の収入を得たことと同じということになり、調達した資金については翌年に税金として課税されます。
この場合、税率を20%とすると翌年200万円の納税が必要になるため、調達した資金を全て使ってしまうと税金が支払えなくなるという事態に陥ってしまいます。
ただし、「原材料費・発送費用・広告宣伝費」などの商品制作や発送等にかかった費用は経費にすることができるので、1000万円全てが課税対象にはなりません。
その辺りも踏まえ、クラウドファンディングでの資金調達や経費の申告はしっかりしておく必要があります。申告していない場合、税務署から連絡が来る場合がありますよ!
まとめ
おさらいになりますが、購入型のクラウドファンディングは物販同様、収入扱いになります。
事業を行っている人は問題ないかと思いますが、サラリーマンでクラウドファンディングをされる方も多くいるので、事前にしっかりチェックしてください。
税金について、詳しくは税理士さんに相談してもらうのが良いですが、最近特にクラウドファンディングの税金についてお答えすることが多かったので、簡単にまとめさせてもらいました。