【プレスリリース:「クラウドファンディング」と「電子書籍」のセットプランが登場年間300件のクラウドファンディングをプロデュースするスバキリ商店株式会社が、新しいサービスを発表した。「クラウドファンディング」と「電子書籍」をセットで販売するというプランで、プロモーションとしても相乗効果が期待される。書籍内容のライティングや表紙デザインまですべて任せられるのは、ライターも含むアーテイスト集団ならでは。 |
「クラウドファンディング」×「電子書籍」の新しい形
年間300件のクラウドファンディングをプロデュースするスバキリ商店株式会社が、新しいサービスを発表した。
「クラウドファンディング」と「電子書籍」をセットで販売するというプランだ。
「クラウドファンディング」と「電子書籍」がセットで、25万円(税抜き)で提供する(※2023年6月現在)
クラウドファンディング(略して〝クラファン〟)というのは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、個人や起業がその活動や思いに共感した人たちから幅広く資金を募る仕組みである。
支援者は、支援した返礼品としてリターンを受け取ることができる。
一方、電子書籍はデジタル形式で提供される書籍のことで、年々そのシェアを増やしている。
総務省の調査によると、2021年における電子書籍市場は4,662億円であり、前年と比べて18.6%増えている形だ(令和4年版情報通信白書「情報通信に関する現状報告の概要」より)。
紙の本に比べ、実際の書店に出向かなくても端末からすぐに購入でき、持ち運びが便利なことも、電子書籍が普及した背景にあるだろう。
スバキリ商店株式会社の代表 小西が出版した電子書籍。CAMPFIRE創業者 家入一真氏から推薦されている。
こうした電子書籍の出版を目的として、クラウドファンディングを実施する動きがある。
たとえば、日本の経営哲学を世界に広める本を出版するプロジェクトは127人が支援し、目標金額の100万円に対して、255万円以上の支援額が集まった。
スバキリ商店株式会社がプロデュースしたクラウドファンディングの一例だ。
「クラウドファンディング」×「電子書籍」の意外なメリット
このクラウドファンディングと電子書籍、一見すると関係なさそうに見えるが、実は、かなり相性がいい。
【特徴①】想いを伝えるツールという共通点
クラウドファンディングの本質は、資金集めだけではない。
個人や企業の想いを発信し、その想いに共感した人々が支援という形で応援する。個人や企業とファンを繋げることができる。
一方、想いを伝えるという点は電子書籍にも共通している特徴だ。
近年、電子書籍の登場により、紙の出版に比べて、個人や企業がより手軽に書籍を出版できるようになってきた。
書籍のメリットとしては、ブログやLINEといった各種SNSの記事と比べて、体系的に個人や企業の想いを伝え、商品やサービスのよさをアピールできる点があげられる。
ファンや支援者の側からみると、発信者の人柄をよく知った上で商品やサービスを選べるというメリットがある。
【特徴②】書籍以外のものも返礼品(リターン)にできる
ところで、クラウドファンディングで電子書籍を出版するプロジェクトを行う際、本以外にも返礼品(リターン)を設定することができる。
先述した書籍のプロジェクトでは、総支援額に対して書籍のみのリターンの額が占める割合は約10~13%で、全体の1割ほどにすぎない。
では、なぜそれほどの支援が集まったのか。
スポンサーとなってくれた個人や企業の名前を掲載する権利、出版記念パーティーや講演会への参加・開催権、動画コンテンツ、コンサルティングといったサービスを返礼品(リターン)にしたのだ。
書籍の内容についてより深く理解してもらうことができる上に、想いに賛同してくれた人たちを巻き込むことができるのもクラウドファンディングの魅力のひとつだ。
【特徴③】ファンを作りながら出版費用も集められる
ところで、電子書籍の出版を出版するにあたって、個人の力では表紙や体裁、文章などを整えることが難しい場合もある。
そんなときは、出版代行を依頼するのもお勧めだ。
気になる出版費用も、クラウドファンディングで集めることができる。
◇◇◇
とはいえ、電子書籍の執筆となると、プロのライターでも労力がかかる。一般的なブログやSNSの記事に比べて、長文を書いたり構成したりするスキルも求められる。
本業もあるなかで、なかなか時間と労力を割けないというのも人も多いだろう。
そういう場合、プロの力を借りるのもひとつの方法だ。
先述したスバキリ商店株式会社では、年間約300件のクラウドファンディングのプロデュースを請け負っており、この3年間で集めた総支援額は4億円を超える。
その活動は日刊ゲンダイでも報じられ、ライター・デザイナーなどのチームでクラウドファンディングを丸ごと請け負う「クラファンの成功請負人」として取り上げられている。
(日刊ゲンダイの記事: https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/306978 )
スバキリ商店株式会社のシステムで特徴的なのは、プロにすべてを任せられるシステムだ。
プロジェクトの文章やサムネイルの作成まで、専任の担当者が行う。プロジェクトが始まってからもマーケティングの担当者に相談でき、フォロー体制も整っている。
電子書籍とのセットプランでは、25万円(税抜き)で、専属のライターがすべて文章を書いてくれる。
クラウドファンディングと電子書籍を丸ごと任せられるのが嬉しい点だ。
クラウドファンディングと電子書籍を活用して、自身の商品やサービスを広めたい人は、この機会にぜひ検討してみてほしい。
(※金額は2023年6月1日時点のもの)
書籍『3年間で4億円集めた男が語る〝クラウドファンディング〟成功のコツ』