【プレスリリース:書籍『3年間で4億円集めた男が語る〝クラウドファンディング〟成功のコツ』を発売】国内最大規模のクラウドファンディングのサイトであるCAMPFIRE──その創業者である家入一真氏の推薦する書籍『3年間で4億円集めた男が語る〝クラウドファンディング〟成功のコツ』(小西光治、著)が、2023年4月25日に発売された。年間300件のクラウドファンディングをプロデュースする著者に〝クラファン〟成功の秘訣を聞いた。 |
書籍『3年間で4億円集めた男が語る〝クラウドファンディング〟成功のコツ』発売
クラウドファンディング(略して〝クラファン〟)というのは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、個人や起業がその活動や思いに共感した人たちから幅広く資金を募る仕組みだ。
支援者は、支援した返礼品としてリターンを受け取ることができ、個人や企業とファンを繋げることができるツールとなっている。
その一方で、「クラウドファンディングをやってみたいけど、何から始めたらいいの?」と戸惑う人や「過去に自分でチャレンジしたけれど失敗してしまった」と後悔する人も一定数いる。
そんなときは『3年間で4億円集めた男が語る〝クラウドファンディング〟成功のコツ』(スバキリ商店株式会社代表 小西光治、著)を読んでみてほしい。
2023年4月25日に発売されたこの本は、クラウドファンディングの国内最大規模のプラットフォームであるCAMPFIREの創業者、家入一真氏にも「クラウドファンディング初心者から上級者まで、必携の書」として推薦されており、クラウドファンディングをするにあたり気を付けたいポイントが網羅されている。
筆者である小西光治は、チャレンジする人を応援するアーテイスト集団「スバキリ一味」の代表だ。
年間約300件のクラウドファンディングのプロデュースを請け負っており、この3年間で集めた総支援額は4億円を超える。
その活動は日刊ゲンダイでも報じられ、ライター・デザイナーなどのチームでクラウドファンディングを丸ごと請け負う「クラファンの成功請負人」として取り上げられた。
(日刊ゲンダイの記事: https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/306978 )
クラウドファンディング成功の秘訣とは
本書は、全5章立てで、巻末にスバキリ一味のディレクター対談が掲載されている。
第1章「クラウドファンディングとは?」
第1章「クラウドファンディングとは?」では、クラウドファンディングの起源や銀行の融資との違いについて解説している。
クラウドファンディングは商品を本格的に売り出す前のテストマーケティングをしたい人にもうってつけである。
クラウドファンディングをうまく活用すれば、今後、売り出す商品の売れ筋が見えてくる。
第2章「【準備編】クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げよう」
第2章「【準備編】クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げよう」では、プロジェクトの目的を明確化する大切さや効果的なリターンの設定方法などについて述べている。
気になる目標金額を際の注意点や審査で引っかかるポイントについても書かれているため、これからクラウドファンディングをしたい人は、ぜひ事前に目を通しておいてほしい。
第3章「【実践編】いよいよスタート!目標金額達成のコツ3選」
第3章「【実践編】いよいよスタート!目標金額達成のコツ3選」では、クラウドファンディングのプロジェクトを実際に行う際のことが書かれている。
クラウドファンディングでファンを作るにはどうしたらよいか?
クラウドファンディング成功の鍵を握る時期はいつなのか?
といったことを、数多くのクラウドファンディングをプロデュースしてきた観点から解説する。
第4章「こんなときどうする⁉実際に起きたトラブル」
年間約300件のクラウドファンディングをプロデュースしてきたからこそ、見えてくることもある。
第4章以降は、実際の事例もふんだんに紹介されている。
第4章「こんなときどうする⁉実際に起きたトラブル」では、過去にTwitterが炎上してしまった事例や、プロジェクト公開後に掲載中止になった事例、プロジェクトそのものは成功したもののリターンが倒産を招いてしまった事例などを取り上げ、これからクラウドファンディングをする人が注意すべきポイントをあげる。
第5章「スバキリ一味プロデュース事例」
そして、最終章ともなる第5章「スバキリ一味プロデュース事例」では、第4章までで取り上げた数々のチェックポイントを押さえて成功した事例が紹介されている。
たとえば、コロナ禍ならではのヒット商品「DIY空気清浄機」は、エアコンも吸入口に貼り付けるだけでウイルスや花粉などを除去するという商品である。
新型コロナウイルスの収束の目途が立たない中、家庭で手軽に取り入れられる感染対策として人気を集め、目標金額の90万円に対して686万円超えの支援が集まった。
また、スーパーや小売店などでは、夏にそうめんやひやむぎが店頭に並び、冬はうどんの太麺がメインになるといったように、季節ごとに商品を入れ替えている。
そのため、季節外れになると余剰在庫が発生し、廃棄せざるを得ない商品が出てくる。
せっかく作った商品が食べてもらえず破棄になるのはもったいない、というメーカー側の想いから行ったプロジェクトでは、最終的に1000人以上から支援が集まり、総支援額は400万円を超えた。
金融教育について楽しく描いたファイナンシャルコメディエンターテインメント映画「お金が足りない。」の製作途中で、タイトル通り、本当にお金が足りなくなってクラウドファンディングに挑戦した事例も。こうした成功事例から学べるのも嬉しい。
こうしたクラウドファンディング成功の秘訣は、いかに想いを届けられるかだと、本書では語られている。
「この商品をどんな人に届けたいか」が明確で、自分のできるかたちでいいから行動に移すことが何よりも大切だ。
クラウドファンディングに挑戦する際には、ぜひ考えておきたい。
書籍『3年間で4億円集めた男が語る〝クラウドファンディング〟成功のコツ』