今回は僕が実施して400万円の支援を集めたプロジェクトから成功のポイントを3つ紹介します。
クラウドファンディングのプロデューサースバキリです!
僕が代表を務めるスバキリ商店株式会社では1日1件以上のクラウドファンディングをプロデュースしています。
【成功事例から学ぶ】クラウドファンディング成功のポイント3点
僕が400万円以上の支援を集めたプロジェクトはスバキリ一味の一味カレー」という一味をふんだんに使った激辛カレーを作るためのクラウドファンディングで、1000個のレトルトカレー作るための費用である50万円を集めるためのものでした。
クラウドファンディングでレトルトカレーを予約販売し、集まったお金を使ってレトルトカレーを作る典型的な購入型のクラウドファンディングになります。
このクラウドファンディングでどうやって400万円を超える支援を集めたのかを今回紹介していきます。
ポイント① サムネイル
1つ目のポイントで一番気をつけないといけないのがサムネイルになります。
クラウドファンディングのサイトはクリック数で上位表示されるようになります。また、クリックされないとプロジェクトの中身を見てもらえないので、支援(購入)されることもありません。
つまり、サムネイルがクリックされることが最重要ポイントとなります。
僕たちスバキリ一味ではサムネイルデザイナーが担当し作成しています。
このプロジェクトで作成したサムネイルが上図のようになっているのですが、どっちの料理ショーという料理番組の構成を参考に作ったものになっていますが、選んだ理由は僕の中でかなり印象に残っていた番組だからです。
サムネイルやデザインで自分自身が印象に残っているものがあれば、是非ともそのアイデアを参考に作ってみてください。
正直、サムネイル作成には時間をかけても良いし、その価値があると思っています。
クラウドファンディングの文章やプロジェクト内容を見てもらうためにもインパクトのあるサムネイルで注意を引くことを考えてください。
ポイント② リターン
続いてのポイントはリターンです。
実はこのプロジェクトで集めた400万円全てがレトルトカレーの売上ではないんです。
ホームページへの名前や企業名(リンク)掲載やYouTubeエンドロールへの掲載、カレーのパッケージへの会社名掲載等、6つのカレーとは全く関係のないリターンを出していました。
実は、支援していただいた196人のうち24人がカレー以外のリターンを購入されているんです。
クラウドファンディングはこのような名前掲載やスポンサー枠が非常に売れやすくなっており、リターンに追加しておいた方がプロジェクトが盛り上がる傾向にあります。
さらに面白いのが、HPやYouTubeに名前を掲載された方はHP、YouTubeをよく見てくださり、勝手に他の方に宣伝もしてくれる応援してくれる一員になってくれます。
つまり、商品以外のリターンを入れるということがとても大切です。
僕の激辛カレーのプロジェクトでリターン商品だけの場合、激辛カレーに興味がない方や辛いものが苦手な人はその時点で支援ができないプロジェクトになってしまいます。
しかし、商品以外のリターンがあることでカレーはいらないけど応援やスポンサー枠に掲載したい方の支援を受け付けることができるため、商品以外のリターンを入れておくことが重要になります。
別記事にて効果的なリターンと真似してはいけないリターンを紹介しているので、参考にしてみてください。
インフルエンサー
クラウドファンディングはYouTubeやインフルエンサーさんとの相性が良いことは皆さんもご存知だと思います。
今回の僕のプロジェクトでは、サンプル品の製品開発時点で激辛好きの鈴木亜美さんにレトルトカレーを食べていただき、YouTubeでも紹介していただきました。
激辛好きということで商品もマッチしており、依頼を承諾いただけたという幸運にも恵まれましたが、鈴木亜美さんのYouTubeチャンネル経由でクラウドファンディングのPV数も増やすことができ、結果としてプロジェクトがサイト上部に表示されました。
その結果、知らない人にもリーチして400万円を超える支援を集めることができました。
まとめ
今回紹介した僕自身のクラウドファンディングから学ぶ3つのポイントをまとめると以下の通り。
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インパクトのあるサムネイルでクリック数を増やす
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リターンに商品以外のものを入れて支援を増やす
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インフルエンサーと組んで発信しPV数を増やす(注目を集める)
となります。3つ目のポイントについて、プロジェクトに合った人選は必須になりますが、しっかり噛み合えばかなりの効果が見込めますよ。
クラウドファンディングをする際は今回紹介した3つのポイントをしっかり押さえてプロジェクトを実施して、目標達成を目指してください!