クラウドファンディングサイトのCAMPFIREでクラウドファンディングアワードを発表しているのを知っていますか?
クラウドファンディングのプロデューサースバキリです!
僕が代表を務めるスバキリ商店株式会社では1日1件以上のクラウドファンディングをプロデュースしています。
CAMPFIREでは毎年社会に良い影響を与えたであろうクラウドファンディングのプロジェクトをアワードとして発表しているんです。
今回紹介するのは2021年のアワードなのですが、その年に掲載されたクラウドファンディング総数は15,000件!
その中から一般者の投票を経て、アワードが選出されました。
特に総合賞1〜3位に選出されたプロジェクトはどれも素晴らしいものだったため、そのプロジェクトを見ながら自分たちのプロジェクトに活用できるポイントや達成のヒントを探っていこうと思います!
CAMPFIREクラウドファンディングアワードから学ぶ
早速、クラウドファンディングアワード2021を第3位から順番に見ていきます。
第3位 酒米農家と日本酒文化を守るプロジェクト
こちらは目標金額を大きく上回って、1,600万円を超える支援を集めた酒蔵の継手が減少している現状を救いたいというプロジェクトになります。
伝統文化を守るクラウドファンディングはよくありますが、クラウドファンディングを通じて、新たなファンの創造を行なっており、今後の伝統文化保護のための良い事例になったため受賞されています。
このプロジェクトのリターンとして一番支援されているのはお酒なのですが、その中には2万円のものがあり、酒蔵で開催されるイベントチケットも含まれているため、リアルで足を運んでくださるファンも創出もできています。
クラウドファンディングを活用することで新規ファンを獲得し、伝統文化を守る動きができることが期待されています。
第2位 卓越した技術で作られた包丁
コロナのタイミングのお家需要で支援が多く集まったというのに加え、形から入る(道具にこだわる)方に質の高い包丁が売れたというプロジェクトになっています。
一番高い物で包丁2本、砥石2つで52,800円するのですが、この商品がめちゃくちゃ売れてるんです。
つまり、こういったこだわりの商品に需要があるということですね、
2位を獲得した理由として大きいのはプロジェクトオーナーさんの発信です。
包丁作りの様子や職人さんへのインタビューをYouTubeで継続的に発信していたのですが、この発信方法が今後クラウドファンディングを実施する方のお手本となる方法だったため受賞に繋がりました。
どのように発信していって、どんな内容で盛り上がっていったのかがわかるお手本になる発信方法なので、是非ともプロジェクトページをチェックしてみてください。
第1位 ロボットカフェ
カフェの中でロボットが働くというプロジェクト。
ロボットが働くので、寝たきりの人や家から出られない人でも出勤せずに働くことができるんです。
時代の流れに乗っており、社会貢献にも繋がる、将来に希望を伝えてくれるプロジェクトで、やはり応援のリターンが多かったです。
このプロジェクトを実現させるために2018年から4年かけ、その集大成となるクラウドファンディングが審査員の目に留まったそうです。
ちなみに、こういった最新の動きはクラウドファンディングで多くみられており、僕自身もメタバース内でスポンサーを募集するクラウドファンディングをやりたいという依頼もありました。
つまり、クラウドファンディングをチェックすることで最新の技術や動向を先取りすることもできます。
まとめ
CAMPFIREクラウドファンディングアワードをチェックしましたが、いかがでしたか?
実際に受賞したプロジェクトを見ると、時代の流れに沿って自分たちから前向きに発信するプロジェクトは支援が集まりすく、審査員の目にも留まりやすということがわかります。
皆さんもプロジェクトを実施する際は「社会への影響力・貢献性」「継続的な発信」を意識してもらえると良いかなと思います!