毎週金曜日は、金の日!!お金の実る日!!という事で、日本一のクラウドファンディングサポート事業「スバキリ商店」のネタを軸に執筆させていただいております。
毎日noteを書いたり自身のオンラインサロン「シェルター」を運営してる「暇士ひであき」と申します。外注ライターですがよろしくお願いします。
当ブログはジャンルとしては広報になりますが、超超個人的な視点での広報なので、一般的な広報とはテイストが異なります。(おふざけがすぎたり、誇張表現があったり)
何卒、ある程度はご容赦くださりますと助かりますm(_ _)m さて、今週もスバキっていきましょかね。
もう一つのザ!クラウドファンディング
先週のスバキリブログはクラファンやるならコミュニティの力を借りないとまず成功しないよ?という身も蓋もない話でした。読んでない方は是非一読ください。
https://subakiri.net/blog/hide0117/
今日は先週が結構露骨なクラウドファンディングの真理をエグくついたのでカジュアルな話題にしたいなと思います。
今日のは読んでも読まなくても良いですw
(読んでくれる人ありがとう)
日本最大手のクラウドファンディングプラットフォームといえば「CAMPFIRE」ですが、世界一の経済大国アメリカ最大手のクラウドファンディングプラットフォームは「Kickstarter」というサイトです。
日本人のプロジェクトオーナーには馴染みが薄いのですが、もし世界でクラウドファンディングを仕掛けたい!という場合はこうした国にマッチしたプラットフォームを知っておくのも良い経験になるかもしれません。
クラウドファンディングでの世界戦、、
スバキリ商店も参戦できると面白そうですね!!
日本とアメリカのザ!クラウドファンディングプラットフォームという意味合いもあるのですが、このKickstarterで、とてもクラウドファンディングらしいユニークなプロジェクトが10年前にあったのでそれを紹介します。
そのプロジェクトこそが、もう一つのザ!クラウドファンディングだなぁと。
ポテトサラダを作ります!!だけで7000人から570万円調達!!
2014年の7月のプロジェクトで、サイトは見つけられなかったんですが、調べたところ本当に何の変哲もない、ただただポテサラを作りたい!というクラファンです。
今までの経験からこだわり抜いた究極の、、みたいな事ではなく、プロジェクトオーナーはポテトサラダを初めて作るおっさんですw
(目標金額は10ドルでふざけてはじめたとのこと)
最終的には集まりすぎたため、大きな会場を借りてポテトサラダパーティーをしたそうです。
ちゃんとポテトサラダ作ってるw
クラウドファンディングは、キチンとしたプロジェクトで、キチンとした熱量で、キチンとしたデザインでやりきる!
もちろんこれがベストな筋道ですし推奨します。
ただ、僕は個人的にこうしたユーモアやノリに全振りしたプロジェクトも大好きです(^^)
なんだかここにももう一つのクラウドファンディングらしさがありませんか?
ポテトサラダクラファンのリターン
2014年のプロジェクトなんですが、なんだか日本でいう2018.9年感があるというか、、このノリって先にアメリカでやられてたんだなぁという印象も^^
・1ドルリターン
「あなたの助けを借りてポテサラをうまく作れるように頑張ります。サイトにお名前を掲載しポテサラを作る時にあなたの名前を大声で叫びながら作ります。」
・2ドルリターン
「僕がポテサラを作っている写真を差し上げます。さらにサイトに名前を掲載し、ポテサラを作る時にあなたの名前を大声で叫びながら作ります。」
・3ドルリターン
「ポテサラを一口あげます。写真、サイト掲載付きで、さらにポテサラを作る時にあなたの名前を大声で叫びながら作ります。」
・5ドルリターン
「具材を選んでいただけます。ポテサラを一口あげて、写真、サイト掲載付き。
もちろんポテサラを作る時にあなたの名前を大声で叫びながら作ります。」
・10ドルリターン
「ポテサラを作る時、横にいてもらえます。具材も選べますし、ポテサラ一口あげます。写真、サイト掲載付きで、ポテサラを作る時にあなたの名前を大声で叫びながら作ります。」
7000人の名前を叫びながら作ったそうですw
他にも
・ポテサラをテーマにした俳句を詠む。
・ポテサラをテーマにした帽子
・ポテサラをテーマにしたTシャツ
1番高いリターンは支援者の国にインスパイアされて作ったポテサラのレシピ本を作るリターンがあらわれました。
それでも余った金額は地元の慈善団体に寄付したそうです。
リターン金額が増えるごとにセット内容が増えていく感じとか、クラファンが始まった頃の感じがあって懐かしいですし、ユーモアノリも海外発祥だったんですねー。
日本でクラファンが盛り上がってからは、このリターンのセットが増えていく形は支援の幅を狭めるからおススメできない。という感じになりましたが、なんだか今、改めて見ると金額が増えるほどリターンが良くなるというとてもシンプルな形で悪くないなぁとも思いました。
なかなかこのユーモアタイプのクラウドファンディングは難易度が高いですが、そういうのを仕掛けるチームがあっても面白いかもしれませんね。
スベったプロジェクトが100個も集まればそれはそれで記録にもなりそうです(笑)
スベキリ商店!!