毎週金曜日は、金の日!!お金の実る日!!という事で、日本一のクラウドファンディングサポート事業「スバキリ商店」のネタを軸に執筆させていただいております。
毎日noteを書いたり自身のオンラインサロン「シェルター」を運営してる「暇士ひであき」と申します。外注ライターですがよろしくお願いします。
当ブログはジャンルとしては広報になりますが、超超個人的な視点での広報なので、一般的な広報とはテイストが異なります。
(おふざけがすぎたり、誇張表現があったり)
何卒、ある程度はご容赦くださりますと助かりますm(_ _)m さて、今週もスバキっていきましょかね。
国内クラウドファンディングの第一人者キングコング西野亮廣
何を隠そう僕も、そしておそらくスバキリ商店代表の小西もクラウドファンディングをキチンと知ったのは2016.7年ごろのこの人の発信からだと思います。
そんな西野亮廣さんがクラファンに関しての興味深い発信をされていたので今日は取り上げてみたいと思います。
発信はこちら
Facebook発信は見れない方も多いかもなので、要所引用していきますね!
成功の可否はプロジェクトオーナーのステータス次第でしかない
まず、脇道からお話しすると「クラウドファンデイング」には正攻法(ノウハウ)は確かにあって、「クラウドファンディングのサポート業務(クラフアンコンサル?)」という職業があるのも個人的にはすごく納得感があります。
むしろさらに僕個人としては、何度もお伝えしている通り(ここはスバキリ商店スタッフでもあるスバキリ一味の発信とも齟齬があるかもしれません)クラファンにノウハウなど本質的には存在しないし、成功請負人というスタンスのクラファンサポートは厳密には違う!と言い続けてます。
身も蓋もないことをいえば、文章もデザインもどうだっていいし(持てる力で善処するのは大前提!)どれだけクオリティの高い打ち出し方をしようともプロジェクトオーナーに熱量がなかったりそもそも企画がイケてなさすぎるもの、愛されてもいないものは成功しません。
ただ一方で、SNSのTLで流れてくるクラウドフアンディングコンサルを名乗る人が、自分の実績として「これまでの累計の支援金額〇億円!」みたいな感じで打ち出されているのには個人的には違和感があって、単刀直入に言うと「その数字はお前の実績じゃないからな!」といったところです。
これも仰る通り。
ただ広告のキャッチコピーや売り出し方、謳い文句にツッコミを入れ始めてしまうと世の中のほとんどのビジネスが見る立場や方向からするとツッコミどころがあります。
スバキリ商店の狙いとしては実績の意味合いも違っていて、たくさんの支援がプロジェクトオーナーのおかげで集まってるわけですが、そのキッカケの一端を作らせていただいたのも事実で、それだけクラウドファンディングというツールでお金が動いてるよ!というアピールでもあります。
俺たちのおかげだぜ!ドヤ!!の意味合いではなく(そう見える要素が強い部分には改善の余地があるかなぁとも感じます)僕たちの関わるクラウドファンディングだけでもこれだけのお金が動くほどの業界に成長していますよ!というクラファンの民主化、クラファンそのものの認知拡大、そしてクラファンやりたい人はやってみよう!というアプローチです。
「とにかく打席に立つ」
それこそ西野亮廣さんの良く言われる言葉でもありますが、スバキリ商店の手掛けさせてもらったプロジェクトには失敗もたくさんあります。
成功率をウリにしていません。
「失敗するだろうからやらない、、」
ではなく、やりたい気持ちがあるならやってみよう!がスタンスです。
クラファンは失敗して多額の借金を背負うようなものではありません。
だったらお金出してサポートしてもらわなくても自分で自由にやって失敗したらいいじゃん!って話もありますが、もちろんそうです。
でも、自分たちだけでやるのもなぁ、、と挑戦に足が進まない人だっています。
とことん嫌な見方をしてしまうと、そう言う人たちを利用してるビジネスという見方もできてしまいます。
ですが、そういうことを言い出してしまうと世の中のほとんどのビジネスがいらないものであり搾取要素があります。
自分達のサービスは自分達である種、律しながらも前向きな気持ちの部分だけを意識してクライアントに色んな意味で満足してもらえるサービスをお手伝いしていきたいと僕は思っています。
スバキリ商店も僕もクラウドファンディングを通じてもっと面白いことができると信じてますし、クラウドファンディング市場がもっと盛り上がってほしいと願っています。
話がズレましたが、、とにもかくにもプロジェクトの成否そのものはプロジェクトオーナーにかかっているという話で、成功はサポート事業の手柄じゃねぇからな!という話。
ダメなものはダメ!!と言う事を知る
クラウドファンディングコンサルタントが自分を売り込むための過剰な宣伝文句の中に「何者でもない僕にも、やり方次第でチャンスがある」という過度の期待(勘違い)を生んでしまうリスクはあると思っています。
何事も過度なものって良くないんです。それもそう。そりゃあそう。
しかしだからといってゼロにしてしまうわけにもいかないわけで、、
リスクのないビジネスはありません。
そのリスクとは経営側だけでなくユーザーにとってもです。
美味しく手軽で安価な食品も毎日毎食食べる事で健康を害したり、楽しく刺激のある娯楽に溺れてしまったり、、
過度に売り込まれる(使い倒される)事でデメリットが生まれるのはどんなビジネスもそうです。
売り込まないといけないし、過剰であってもならない。
クラウドファンディングを経験されたことがある人なら心当たりがあると思いますが、超例外を除いて、クラウドファンディングに支援してくださる支援者さんって、大体、「会ったことがある人」なんです。腹を割って話したことがある人や、困っている時に助けたことがある人など。そういう人が今度は「支援者」という仮面をかぶって、支援してくださる。なので、今、クラウドファンディングで苦戦している人は、とにかく人に会いに行ってください。ただちに自分の部屋から出てください。
文章を読み慣れてない人からすると、この記事だけですでに長文かもしれませんが、この短い文でクラファンにまつわる全てを伝えることもできません。
クラファンの現状はこのとおり、よほど革新的実用的魅力的なプロダクトでない限り身内にしか深くは刺さらないツールになってしまってます。なってしまってます、、というのはクラファンの可能性をここで止めるのもどうかなぁと個人的には思うからです。(思うだけで改善策は浮かばず、現状は受け入れております)
友達が友達を紹介して、、という連鎖で支援が盛り上がる形ですね。
なので人な会おう!というわけで、完全に正解なのですが、正解だからといって、ただただ人に会えば支援してもらえるのか?というと当然そんな事はない。
むしろそれ目当てで人に会いに行ってるんだなと見透かされすぎてもかえって印象は悪いです。
ここも丁寧に言えば、クラファン目的で人に会うような人ではなく、普段から人を大事にしてるような人が結果としてクラファンで結果を”出しやすい”よ!という話だったりします。
それでも”出しやすい”なんです。
確証なんてありません。
クラウドファンディングの告知を散々っぱらやって、人にも会いに行って、それでも支援が伸び悩んでいるのなら、企画そのものが死んでる可能性が高いです。
↑そういうことなんですが、じゃあやる前からやめましょう!って納得できないですよね?「やってみなくちゃわからないじゃないか!」って何かの作品で聞いたことあります←
「やらなくてもわかるよ、、」
ということもあるんですが、それでもやってみたら良いやん!
それは優しくない!って意見もあるでしょう。
少し個人的な思想の話になるんですが、「本当の優しさ」など存在しません。それは人と状況で変わるからです。
ここは事業理念にのっとり、挑戦を応援する一択です。これ、、なんだろな、、外注の立場から見て悩まれてる関係者もいると思うので考え方の参考にしてみてください。いろんな仕事に転用できると思います。
真実とか真理本質を追求しすぎるとビジネスはできません。
なので僕は無職をしていますし、手伝いという形でいくつかの事業を手伝っておりスバキリ商店もその一つです。
本音を書けば取材の時点で「やめたほうが、、」と言いたくなるプロジェクトもたまにあります。それは多くある正しさの一つに過ぎず、事業理念においては間違いです。なので僕はプロジェクトを止めるというアドバイスはしません。
これがプライベートなら別です。
クラウドファンディングで1週間告知し続けて、支援が1万円も集まっていないのなら、クラウドファンディングなんてとっとと辞めて、日雇いのアルバイトをしてください。
これなんです。
やったことで骨身に染みてわかること。
本気で支援を募って動いてみる。
それでどうにもならないなら打ち手が今は間違ってたということ。
ここまでの導線も含めてクラウドファンディングサポート事業なのかなと個人的には思ってます。バイトしろ!とまでは言いませんけどね😅