奇数隔週金曜日は、日本一のクラウドファンディングサポート事業「スバキリ商店」のネタを軸に執筆させていただいております。
ほぼ無職「暇士ひであき」と申します。外注ライターですがよろしくお願いします。
当ブログはジャンルとしては広報になりますが、超超個人的な視点での広報なので、一般的な広報とはテイストが異なります。(おふざけがすぎたり、誇張表現があったり)何卒、ある程度はご容赦くださりますと助かりますm(_ _)m
さて、今週もスバキっていきましょかね。
ギバーになれ!テイカーになるな!
「まずは与えなさい!」
こんなノウハウが世の中には溢れている。そしてそれは間違ってはいない。

「与えるものは与えられる」
周りから奪ってばかりの人間、搾取してばかりのビジネスは長続きしないよ!という教訓でもあるんですが、これをあまりにも綺麗に受け取りすぎて”貰いに行けない人”になってしまうと身動きがとり辛くなってしまいます。
価値の提供の後払いはお願いして先に貰うしかない
ビジネスは基本的に価値を提供するものなので、これはある意味で「与えている」といえます。
与えているから「与えられる」
お金などが返ってもくる。
しかしですよ?
クラウドファンディングなどでよくある「応援系」のプロジェクトなんかでは価値の先払いって難しいですし、応援して何のメリットがあるの?と言われてしまえば答えに困る時もあるでしょう。
めちゃくちゃ理想的な話をすれば、これまでに与えてきた人に対して、この人はこれまでにこれだけたくさんの人に与えてきたのだからそれは応援してもらえるよね!という効果で返ってきたりするのですが、、そうもうまくいかなかったりもするんですよw
「与えてきたんだから返せよ!」
みたいなのってそれこそ気質がテイカーと変わらないと言うか、、なんならもうちょいタチが悪い文化になってしまうと思いますし
そんなことを常日頃、計算してギブを繰り返す人生は嫌だなぁとも思います。
プロジェクト規模が今までの自分のアクションよりも大きい場合もあるでしょうし、そんなこと考えてなくてとにかくノリと勢いでやってみたかったことに挑戦した場合もおおいにありえる話です。
そうなってくると、、与えるより先に貰わなければ仕方ないじゃないですか。
テイカーになる覚悟
そんな時にですね、いや、、そんな、、お願いするのはなんか悪いわ、、気がひけるわ、、嫌な思いさせてしまったらどうしよう、、とかゴニョゴニョしててもどうにもならない。
「すまん!俺は私はこれがやりたい!!だからみんなの金をくれ!」って言うしかない。

生き死にの戦場に向かうことを思えば、夢のために嫌われる覚悟ぐらい持ちましょうや!
正当化なんかする必要ないしできません。
あなたは分不相応な夢を抱え、資金調達の術も持たず、それでも諦められず他人に金をくれ!と大声で喚き散らす大馬鹿野郎です。
ザ!テイカー!です。
いいんじゃないですかそれも。
もちろん離れる人もいます。
嫌われる事もあるでしょう。
それでもやりたいんですよね?
諦められないんですよね?
それしか方法がないんですよね?
そんな大馬鹿野郎を気にいる人もゼロではないでしょう。(ゼロなんやとしたらホンマにやめたほうがいいし諦めもつくでしょうw)
どれだけもっともらしい夢の素晴らしさを語ったところで、与えるより先にいただこうとしてる以上はテイカーですよ。
世の中の今は成功者とされる人たちだって最初はろくでもないビジネスをしてたり、いかがわしい動きをしてたりしてるパターンもあります。
ほとんど無価値な情報商材を高額で売り抜けて土台の資金を作ったインフルエンサーもいます。
それが良いとか悪いとかの話ではなくて、一つの真実として、ギバーだのテイカーだのゴチャゴチャ言わずにとにかく金を集める!っていう覚悟も必要な要素の一つだよね。っていう事が言いたいんです。
あまりにもちょっと綺麗なギバートークばかり蔓延しすぎると逆に世の中のギバー思考から搾取されてしまうことにもなりかねません。
さあ、夢を叶えるためにはあなたには徳が足りません!まずは私たちにギブするのです!!なんてね。
時には欲望のままテイクしましょう。本当にずっと与えてばかりの人でデカい夢を叶えてる人はいません。持ちつ持たれつでいきましょ!!

