フリーランスで生きていくには

メンバー対談

2023年1月よりスタートしました、新企画『対談!スバキリ一味』。

チャレンジする人を応援するアーティスト集団「スバキリ一味」の“中の人たち”50人超のなかから、毎回テーマに合わせた2人で繰り広げてきた対談も、今回の第12回で一区切りです。

というわけで第12回のテーマは、「フリーランスで生きていくには」
フリーランスって、フリーという語感からかめっちゃ自由だと思われがちですが、実はそうでもないんです。そりゃそうだ、社会という仕組みにのっとって働いているわけですから、やりたい放題ではいられないというか、実は会社員より制限がある場合だってあったりなかったり。

また、期せずしてライター対談となりました。一億総ライターの今、フリーランスの、プロのライターとして生き抜くには何が必要なのか?「しろかねさん」こと白銀肇さんと、「ちづるさん」こと川崎ちづるさんによる、本音がこぼれまくる対談をお楽しみください。

 

しろかねさんは、ライター活動を始めて2年のフリーランスライター。人の話をとことん掘り下げ、当人も気づいていない魅力を見出すのを得意としているライターです。

自分のために生きていく―そう決めて選んだフリーライターの道
「中二病みたいなものですよね」第二の職業人生とも言える現在のフリーランスライターとしての仕事観を語りながら、白銀さんは照れくさそうに笑う。生活するため、家族を支えるために働き続けてきた会社員時代の後半には「今歩んでいる道を踏み外してみたいけ...

そして対談相手のちづるさんは、同じく活動歴2年のフリーランスライター。構成力と咀嚼力をフル活用し、読む人に如何に分かりやすく伝えるか、を信条としているライターです。

あらゆる分野を、オルタナティブな視点で切り開く!
「ライティング」と一言で表現しても、いろんなタイプの人がいる。豊富なボキャブラリーを巧みに使う人もいれば、暗喩を得意とする人、徹底したセールスマーケティングに特化する人など、得意不得意混ぜ合わせて、ライターの個性の分ほどにライティングのタイ...
タイプこそ違えど同じライター同士の対談、そして聞き手のわたしももちろんライターなので、気を抜くとすぐライティングの話に!ちゃんとフリーランスについての対談にまとめられているでしょうか…。

 

わたし、フリーランスとは、なんて語っていいのかな?って思ってるんですけど…
軌道に乗ってるかどうかもまだ不明な状態なのに。

そう、僕もまだ迷走状態なんで…

聞き手:いやいや、軌道に乗っているかどうかは気にしない!フリーランスと名乗った時点でフリーランスですので(笑)

フリーランスって、どんな働き方をしているの?

聞き手:フリーランス、と言えば世間一般ではこんなイメージらしいのですが、お二人はどんな働き方をしていますか?

わたしは正直、会社員の時と働いている時間帯は変わらないですね。保育園や学童のお迎えにどうしても時間が縛られるので、9時~9時半ぐらいから仕事を始めて、夕方の6時に終わらせる、っていう感じです。終わらせるっていうか終わってはないんだけど(笑)

僕もちづるさんと一緒ですね。うちは僕が家の中のことをやって、カミさんと娘が外に働きに行ってるっていう状態なんで。

そういう状態なんだ!

そう、だから朝起きてカミさんと娘の弁当作って、猫のエサ作って洗濯機回して、9時~9時半から夕方まで仕事の時間、っていう感じですね。

 

聞き手:夜はいかがですか?

仕事が終わっていればやらなくて済むんですけど、終わらないからだいたい夜もやってますね。でも、寝かしつけのあとだからどんなに早くても10時ぐらいになるので、やっても11時ぐらいまで。12時までやると、翌朝ぜんぜん調子が出ないんですよ。

トータルでできる量が減っちゃうなら夜がんばっても朝がんばっても同じなので、夜はがっつり文章を書くような仕事はなるべくせずに、メールの連絡をするとか細かい仕事だけにしています。なのであまりこなせてないですね、正直なところ(笑)

あまりにヤバいときは夫に交渉して土日にも時間を取るんですが、子どもがいるとほぼできないし。会社員と比べたら、通勤時間がかからない分だけ余分に仕事ができる、ぐらいであまり自由度はないですね。

僕の場合は、夜はカミさんが結構飯作ってくれたりしてくれるんで、だらっとしてますね。ちょっと仕事やったりもしますけど。

子育てやってる主婦の皆さんがフリーランスとしても仕事をやってるのってすごいなあ。僕は洗濯機回しっぱなしで干すの忘れるのとかしょっちゅうやし(笑)

 

聞き手:仕事を取ってくる活動については、どうしてますか?

僕は試行錯誤してますね。ココ○○のようないわゆるスキル販売サイトに登録しているわけでもないし、ビジネスリファーラル組織に所属したり、ビジネス交流会に参加してつながりを作って、そこからの紹介を中心にやってますね。だから浮き沈みが激しくて(笑)。正直、安定はしてないです。

売れてないと安定は難しいですよね…。

わたしは自分から営業かけたことはないんですけど、スバキリ一味も含めていろんなグループに入れてもらっていて、そこから仕事をもらっているのがほとんどですね。

ブログ代行や社員さんインタビュー等、定期的な仕事をベースに、企画を持ち込んで書くタイプの出版社系WEBサイトで、自分のペースに合わせて企画を考えて持ち込むような形で仕事を調整しています。あとは突然来る不定期の仕事で不足分を埋める感じですね。

あと、仕事の時間で言えば、ライターとして仕事はしてるけど、実は文章を書いている以外の仕事がかなりありますよね。

そうそう、文章を書く時間とは別に、ページを作ったり画像を探したりにけっこう時間を費やしたりするかな。Wordにポンと文章だけ書いてじゃあこれ納品、って仕事はあんまりなくて、体裁を整えてバナー作って画像貼ってキャプションつけて…っていう見た目を整える作業に結構時間を取られてる。

ライターの仕事ってそういうのも含まれるんだ!って思いますよね。

だから、おのずとそんなにポンポン量産できるわけじゃないっていう(笑)

 

フリーランスになったのはなぜ?

聞き手:自由なイメージとは裏腹に、仕事の時間は会社員とあまり変わらない…というお二人は、どうしてフリーランスになったのでしょう?

わたしは元職場もその前の職場もコンサル系だったんですが、コンサル系ってある年代になるとかなりの確率でフリーランスになるんですよ。そういう文化なんですかね?

そもそも、元職場も○○総研っていうところから独立した人が作った会社で、そういう会社がめっちゃいっぱいあるんです。会社を立ち上げないにしてもフリーになって下請けで仕事を受けている人もいて、フリーランスは身近な存在だったんですね。自分もいずれなるんだろうな、っていう。

 

聞き手:フリーランスになりたいっていうあこがれがあった?

ありましたね。たぶん、自分で自分の仕事をコントロールしてやっていく、っていうのにあこがれがあるんだと思う。

元職場では、やりたい仕事ができなかったというと語弊があるかもしれないけど、明確な自分のスキルを見つけられなかった。そこに育児が始まったら、両立どころかただの事務みたいな感じになっちゃって。組織にいる意味ってなんだろう、だったら一人でやったほうがいいかな、って感じだったのかも。

はフリーランスになろう、って考えてたわけじゃない、っていうか、そもそもフリーランスやら個人事業主やら全くイメージできてなかったですね。何も決めずにぽんっと会社辞めたんですよ。「ちょっと辞めてから考えよっか」みたいな感じで。

ちょうど希望退職を募っていて、普通の早期退職より優遇されたっていうのと、家の負債を整理して自分をとりあえずリセットしたい、その気持だけでしたね。

 

聞き手:ご家族の反対はなかったんですか?

ご家族は後押ししてくれたんですよ(笑)。

40代のころ、「会社があるから今仕事してるけど、会社っていう枠がなかったら、自分は何ができるんだろう?」ってずっと悩んでて。かなり病んでいた時期もあったんです。

カミさんは僕が悩んでいるのをずっと見ていたんで、「いいんちゃう?リセットして」って。ちょうど娘も手が離れるころで、タイミングが良かったのもあるんでしょうね。

えー、素敵ですね!

辞めた後、どんな転職先があるか調べようと思って転職サイトを見たんですが、最初の”職種を選んでください”ってところが選べへんかったんです。やりたいかやりたくないかで見ていったら、全然マルがつけられない。

「この会社面白そう!」「ここで自分に何ができるだろう?」「こんなことならこの会社でできます!」っていう風に言いたい。でも、職種から選ぶ転職サイトではそれができないんですよね。これじゃあ再就職できないかも?ってその時気づいて焦りだしたんですが、もう辞めてしもたあとやしなあ、っていう感じで。

友達に自分の考え方を話したら、「そもそもそういう発想で会社辞めた時点でサラリーマン向いてないよね」って言われて(笑)。それで自分でも気づいたんですよ、あ、もう戻れないなって。

でも、それって結構大事だと思う。先のこと考えちゃったら身動き取れないから、「まあなんとかなるか!」って思わなかったら動けないですよね。

 

フリーランスのいいところと悪いところは?

聞き手:フリーランスになってみて、いいところはどんなところですか?

やっぱり、フリーランスのいいところはやりがいがあるところかな?もちろん、理想的な仕事ばかりじゃ全然なくて、やっつけみたいな仕事もあるんだけど、とはいえやりたくてやってる仕事だから。

この間、娘が家にいるときに、わたしが一生懸命仕事の企画を立ててたんですよ。ああだこうだひとりごと言いながらやってたら、娘が「ママの仕事ってさー、なんかいいよね、楽しそうで」って言ってきて。めちゃくちゃ嬉しかったですね。

前の仕事は、自分の仕事を子どもに説明できないのが嫌だなっていう気持ちがあったんです。今、自分がやりたいことを仕事できているっていうのは幸せなことかな、っていう気持ちはありますね。

僕は、フリーランスのいいところは可能性があるところだと思う。要は、自分で仕事を作れるっていうか、今度こんなサービス試してみたろ、とかやろうと思えばできるじゃないですか。

例えば僕、単純に人の話聞くの好きなんで、それフロントにならんかな?と思って、いろいろやってみてるんですよ。例えばプレゼンのサポートで、その人がどういう人なのかの掘り起こし作業をしているんですが、結構みんな喜んでくれるんで、これサービスにできないかなと思って。

それ絶対いいじゃないですか!

サラリーマンは業務があるし、枠を飛び越えてもサラリー一緒だからやめとこってなりがちじゃないですか。フリーランスなら、いろんなことやって試してハマればいろんなチャンスも広がる、っていう意味での可能性がある。そういう可能性があるのが面白いかな、って。

確かに、「仕事を創り出せる」っていうのはフリーランスのいいところだと思いますね。

わたしはそういう、自分でビジネスを創り出すみたいな働き方はしていないけど、周りを見てるとライターだからただ書くだけかって言ったらそんなこともないし、そうやって新しい可能性を探れるっていうのはすごくいいですよね。

 

聞き手:なるほど…。では逆に、よくないところってありますか?

悪いところは、仕事の量はある程度コントロールできるけど、仕事のやりとりのコントロールができないところかな。夜とか、いつでもメッセージが来るじゃないですか。

見ちゃったら忘れちゃうから返さないといけないとか思っちゃうし、休みの日とかもガンガン来るし。子どもとお出かけの最中にメッセージが来ると、立ち止まって険しい顔とかしてたりするらしくて、子どもが抱きついてきて「こわいかおしてるよ」とか言ってくるんですよ。

夫にもちょっと白い目で見られたりして。「え?なんで今仕事してんの?」みたいな。

うちとは妻と夫が逆転してるわー!

カミさんと娘が定期の仕事してるから、土日とか僕が家で仕事してると「え、なんで仕事してるの?」みたいな感じのことを言われることはあるかな。でも、ライティングは「半ば趣味だ」みたいな気持ちもあるんで、土日もやってもいいかなって。

僕が思うフリーランスの悪いところは、収支バランスが悪いというか、不安定っていうところかな。まあそれは、もともと不安定なのが嫌でサラリーマンになったのに、それを辞めた人間が何言うてんねんって話ですけどね。

不安定を解消するのは、なかなか難しいですよね。

わたし、1年目は月間の売り上げ目標を立てていたんです。ぼちぼち達成はしたんだけど、達成したところで何なのかな、って考えちゃって。そうしたら、「フリーランスは月目標なんて立てちゃだめだよ!」って言われたんですよ。

 

聞き手:そうなんだ!それはなぜですか?

それは会社員時代を引きずってる、と。フリーランスは年収で考えるのがベースだし、目先の仕事にとらわれるんじゃなくて、今後につながるかとか、成長していけるかどうかを重視して仕事したほうがいいって言われたんですね。

田邉さんからも「時給計算しちゃだめだよ」って言われたこともあり、2年目からは計算するのをやめました。そうしたら結局、計算してもしなくても、年収でみれば収支は変わらなかったんです。意識してないからがくんと減っちゃう月ももちろんあるけど、でも良かったなって思ってる。

不安定だけど、不安定にとらわれないように頑張ってる、っていう話です(笑)。

「これだ! 」を信じて進んだ先にある、自分だけの道
スバキリ一味のクライアント、メンバーともに、田邉さんと関わったことのない人は恐らく一人もいないだろう。スバキリ一味の“ミギー”担当、田邉歩美さんの仕事は、依頼が発生した瞬間から始まる。初回打合せのスケジュール調整、ライター・サムネイル担当ア...

 

あと、課題と言えば時間管理ですね。

ものを生み出す時間と、仕事を生み出す時間、その振り分けが本当に難しいというか。いろんな交流会に出て営業活動するのも楽しいんですけど、その裏にはあと何本書かなあかんとか、抱えてる仕事があって。

ライティングってどのぐらい時間かかるか正直分からないですしね。

多めに時間とってたらすぐ終わったりするし、半日で済むだろうと思ってたら全然まとまらなくて1日かかっちゃうこともあるし、うーん時間ないなと思ってるときに限って「リライトでーす」って連絡が来て。

わかるー!!!修正の時間ってなかなか事前に取っておけないですよね。それがいけないんですよねー、でもできないんだよなあ…。

みんなどうしてんのかなあ、クリエイターさんは。いい方法あったらぜひ教えてほしい。

対談なのにみんなに聞くっていう(笑)

 

フリーランスに必要なスキルって?

聞き手:フリーランスに必要なスキルって、何かありますか?

フリーランスって、それこそ幅広くいろんな人と付き合えなきゃいけないんじゃないかってイメージがあるけど、実はそんなことはない!…ってラジオで特集してたのを聞いたことがあって(笑)。浅く広くじゃなくて、深くちゃんと付き合えるかが大事だ、っていう意見が多かったですね。

わたしは広くも無理だし器用にも付き合えないけど、長くフリーランスをやっている人が言ってくれたのは、「最後は結局お人柄ですから、誠実さが問われますよ」ってことだったんです。

器用にうまく立ち振る舞えなくても、一生懸命やれれば、ある程度はOKみたいな(笑)

僕もそう思いますね。ひとつひとつ誠実に対応していれば、そこからまた紹介が紹介を生む、みたいな。そこに尽きるなと思いますね。

あと、あえて言うなら、何も考えないスキル。何も考えず、とりあえず一歩踏み込んでみる小さな一歩でいいんですよ。

僕、コミュニティとか参加するのってホント苦手やったんですけど、一歩踏み出してみたところから活動が広がっていったんです。その一歩でスバキリさんとつながることができて、そこから始まったっていうのが、自分の中の感覚としてはあるんで。

天下は仲間と共に取りにゆく
小西さんのような経営者を、私は見たことがない。彼の秘書が、「1週間のスケジュールを見たら、ぎっしりと予定が詰まりすぎていてみんな引くと思う」と言うほど多忙な人だが、小西さんはその忙しさを微塵も見せない。いつも楽しそうに話をしたり、遊んだりし...

 

頭の中で考えて、「ああだったらどうしよう」「こうだったらどうしよう」ってやり始めたら止まらないから、その考えを「まあいっか」って置いといて、一歩踏み出してみる、ってことですね。

そうそう!今の表現いいですね、「置いといて」っていうの。
置いといて、まずやってみる。やってみて上手くいけば、その置いといたやつが結構考えすぎやったな、って分かって捨てられる。

そういう気楽さとか、ポジティブさっていうのは必要ですね。やってみてもし駄目だったら、やめればいいわけですからね。

 

フリーランスとして、今後の展開は?

聞き手:今後、フリーランスとしてどんなふうにやっていきたいっていうビジョンはありますか?

僕はほんとに、何もこだわってないですね(笑)。

生き方そのものがフリーでありたい、っていうのが心の底のどこかにあって。その都度その都度出会ったものに、自分がハマって楽しめたらいいなって思ってるんです。ひょっとしたら、そっちの方がライティングより面白くなるかもしれないし。ライターにこだわらず、フリーランスとして生きられたら理想だなって思います。

もちろん、ライターでええ感じに回って行けばそれはそれで理想だし、型にはめずに、いつでもいろんな選択肢を選べる自分でいたいですね。

フリーになって今思うのは、変わることを恐れなくなったっていうか。

わたし、もともとひとつのことを追いかけたいタイプだったんです。だから変わるのってあんまりいいイメージなかったんですけど、今は変わっていくことを楽しめるようになりたいし、抵抗がなくなってきました。だから、白銀さんと同じで型にはめたくない。今があって、先があるみたいな感じで、今を受けて常に変わっていきたいですね。

 

聞き手:フリーランスになってみたい!っていう人にアドバイスはありますか?

興味があることはどんどんやってみたらいいですよね。

わたし、ライター塾に参加した時は文章がうまくなりたいとは思ってたけど、ライターになろうとは思ってなかったんですよ。でも、そこで智子さんとも知り合えたし、今、塾つながりでお仕事をもらえていたりするので。

仕事のカタチは変わっても、「柱」は変わらない! 〜変化を味方に、自然体で今を生きる〜
「別に『頑張って決断した!』ってわけじゃないんです。なんか自然の流れで決まったかんじ」穏やかな表情、けれど真っ直ぐなまなざしでこう口にした石原さんは、取材した今年1月、「変化の只中」にあった。これまで8年間続けてきた「整理収納アドバイザー」...

 

僕もそうですよ、ライターになろうと思ってのライター塾じゃなくて、再就職する時とかに自分を表現できたらいいかなとか、役に立ったらいいなと思って入ったんです。

何からやればいいかわからない、っていう人は、ビジネス交流会に出て外の空気に触れる、ビジネスをやっている人たちの話を聞いてみるっていうのが、けっこういいヒントになるんじゃないかなって思いますね。

そうですよね。会社員をやってた時は、こういう働き方をしている人たちがいるってことすら知らなかったですし、自分の世界にそういう人たちがつながるだけでもきっと違うと思いますね。

聞き手:外の世界に一歩踏み出せ!ってことですね。お二人とも、その一歩から今があるんですね。

 

まとめ

・フリーランスと言えど、働いてる時間帯は会社員と変わらない
・フリーランスにあこがれてなる人もいれば、いつの間にかなってしまった人も
・フリーランスはやりがいや可能性はあるけど、仕事のコントロールは難しい
・フリーランスに必要なのは、誠実さと、”何も考えないスキル”
・フリーな生き方を。今を受け、常に変われる柔軟さを。
・フリーランスで生きていくなら、まずは一歩踏み出すところから

 

おまけ

…2時間喋りましたね。

喋りましたね。脈絡なく(笑)

 

聞き手:だいぶスッキリしたんじゃないだろうか、この対談で(笑)

ライター同士って、なかなか話す機会もないですもんね。

結構本音トークしたかな。
なやみの分け合いと共感があったのは非常に心が和みました(笑)

大きな収穫でしたね(笑)

このままビール飲みたいですね(笑)

 

ここで終わると思いきや、この後30分、まだまだ本音トークは続いたのであった…。

 

◆イラスト―やましゅう

人生は、3つの「好きで得意」な柱とともに
「正直に言うと…スバキリ一味に入ろうと思ったのは、どうしてもこの仕事がやりたい!と言うよりは、誘ってくれたのましほさんと一緒にやってみたいし、助けたい、一緒に仕事ができるチャンスだ、と思ったからなんです」現在スバキリ一味でリターン画像担当を...

◆取材・執筆―堀中里香

「やりたいこと」をやって、自分の世界を設計するUIエンジニア
「なんでこんなに書いているんだろう? というぐらい書いているんですよ〜」最近の活動状況について聞いたら、堀中さんはちょっと軽い悲鳴のような声を上げつつ笑って答えてくれた。スバキリ一味や、地元栃木で年4回刊行されるフリーペーパー「TANOKU...